SEO
検索エンジン最適化
Search Engine Optimization
SEOとは「検索エンジン最適化」のこと。わかりやすくいうとGoogleやYahooなんかの検索エンジンで検索上位にヒットしやすくなるための方法ということ。個人としてのホームページでなく、企業なんかで営業・宣伝の一環としてのWEBサイトをつくるといはお客さんが関連ワードからサイトを見つけやすいように構造をしっかりとしよう。
まぁ、ぶっちゃけいうと、ちゃんと正しい文法(html規則や日本語的な意味)で書けば、ちゃんと検索エンジンは情報を汲み取ってくれます。
文章の最適化
わかりやすい日本語で書こう
「あれ」とか「それ」とか「リンクはコチラ」のような指示代名詞で文章を省略せず、一般名詞・固有名詞で主語・述語をはっきり明記する。
コンピュータはそんなあいまいな日本語を理解してくれない。
イラストサイトにありがちだけど画像へのリンクで「■」を並べるのをやめよう。いちいちタイトルをつけるのが面倒なのはわかるけど、UI的にもよろしくない。
画像やフラッシュに頼りすぎない
検索エンジンは画像のなかのテキストなんか見てくれません。
デザインを気にするあまり無駄に画像ばかり使わない。表示が重くなるし、いいことなんてほとんどない。
どうしても使いたいのならば、altに画像の説明を入れよう。あとでソースをみたときもわかりやすくなります。
HTMLの最適化
正しいHTML記法で書こう
DOCTYPEを行頭で記述する。クロスブラウザ的な意味でも。
タグは閉じる。入れ子構造にする。meta情報をちゃんと書く。
h要素は順番に使う。h1は複数使わない。
http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html正しいサイトURLを認識させるcanonical属性
検索エンジン3社、正しいサイトURLを認識させるcanonical属性を導入(URLの正規化)
http://www.sem-r.com/09/20090213153711.html <link rel="canonical" href="http://mysite.com"/>スタイルシートやjavascriptはhtmlと分離する
ソースが長いと検索エンジンは途中で帰っていってしまう。「情報」に関係ないデザイン部分やUI部分の記述は外部にして情報の密度をあげよう。それに外部化したほうがソースの使いまわしが効くのでカスタマイズ時の手間が圧倒的に減ります。フレームを使わない
一昔前はフレーム構造が流行ったのだけど、検索エンジンなどでサイト内の個別コンテンツから入った場合にトップへのリンクがないため、閲覧者に優しくないという欠点があって、今は廃れている。ヘッダー、フッター、メニューを使いまわす構造にして、途中のページから入ったひとでも分かりやすいように案内をつけてあげよう。
無料のレンタルサーバの場合、CGIもSSIも許可されてないから難しいのだけどね。